2026.07.16
活性酸素と髪のダメージ:抗酸化成分がヘアケアに必要な理由
「活性酸素」という言葉は、美容・健康の分野でよく耳にしますが、髪への影響については見落とされがちです。活性酸素が髪と頭皮に与えるダメージを理解することで、より的確なケア提案ができます。
活性酸素とは
活性酸素(フリーラジカル)とは、通常より反応性が高く、細胞や組織を傷つける可能性がある酸素の変異体です。紫外線・ストレス・睡眠不足・喫煙・大気汚染などによって体内で過剰に産生されます。
活性酸素が髪・頭皮に与えるダメージ
- メラノサイトへのダメージ:色素細胞が傷つき、白髪が増えるリスクが高まる
- 毛乳頭細胞へのダメージ:毛髪の成長に関わる細胞が傷つき、薄毛・抜け毛のリスクが上がる
- キューティクルの酸化:紫外線による光酸化でキューティクルが劣化する
- 脂質の酸化:頭皮の皮脂が酸化することでトラブルや臭いの原因になる
カラー施術と活性酸素
実は、ヘアカラー施術自体が活性酸素を発生させます。過酸化水素(酸化剤)によってメラニンを分解する際に、活性酸素が副産物として生じます。施術後にこの活性酸素が残留することが、施術後のパサつきや色落ちの一因です。
抗酸化成分の役割
抗酸化成分は、活性酸素を無害化(還元)する働きを持ちます。ヘアケアで注目される抗酸化成分には以下があります。
- ビタミンC(アスコルビン酸):水溶性の抗酸化剤
- ビタミンE(トコフェロール):油溶性の抗酸化剤。脂質の酸化を防ぐ
- ポリフェノール類:植物由来の強力な抗酸化成分
REBLOOMは活性酸素ケアをサポートする設計です。カラー施術中の酸化ストレスを軽減し、頭皮・毛髪環境を整えます。
REBLOOMの詳細を見るよくある質問
- Q. 活性酸素対策は食事だけでできますか?
- A. 食事からの抗酸化成分摂取は重要ですが、頭皮・毛髪への直接的なケアも効果的です。紫外線対策・適切なヘアケア剤の使用を組み合わせることが理想的です。
- Q. カラー後に活性酸素を除去する方法はありますか?
- A. カラー施術後に抗酸化成分を含むトリートメントを使用することで、残留した活性酸素をケアできます。一部のアフターカラートリートメントにはこの目的で抗酸化成分が配合されています。
まとめ
活性酸素は白髪・ダメージ・頭皮トラブルのリスクを高める要因です。カラー施術自体も活性酸素を発生させるため、施術中・施術後の抗酸化ケアは美容師として提案できる重要なアプローチです。