2026.07.13
ケラチンとは?髪の主成分を知ることで施術の質が上がる理由
毛髪の約80〜90%はケラチンというタンパク質で構成されています。ケラチンの性質を理解することで、薬剤の選択・施術手順・お客様への説明がより精度の高いものになります。
ケラチンとは
ケラチンとは、毛髪・爪・皮膚の表皮層を構成する繊維状タンパク質です。アミノ酸が連なったポリペプチド鎖が束になり、毛髪の強度・弾力・形状を維持しています。特に「システイン」というアミノ酸が多く含まれ、隣り合うタンパク質鎖をジスルフィド結合(S-S結合)でつないで強度を生み出しています。
ケラチンの構造:毛髪を理解するための地図
- キューティクル:最外層。ケラチンの薄い層が重なり毛髪を保護
- コルテックス:毛髪の大部分を占める。ケラチン繊維が束になった構造。色素(メラニン)もここにある
- メデュラ:芯の部分。細い髪には存在しないことも多い
施術でケラチンに影響を与える要因
- アルカリカラー:コルテックスのケラチンに酸化変性を与える
- パーマ:S-S結合を切断・再形成することでカールをつくる
- 熱:高温(180℃以上)でケラチンが変性する
- 紫外線:光酸化によりケラチンが分解される
ケラチントリートメントの役割
ケラチントリートメントは、失われたケラチンを外部から補給し、毛髪の強度と手触りを改善するものです。ただし毛髪内部に定着するものではなく、コーティング効果が主となります。
REBLOOMはケラチンを含む毛髪成分の保護をサポートします。カラー施術中の酸化ダメージを軽減し、仕上がりのコンディションを整えます。
REBLOOMの詳細を見るよくある質問
- Q. ケラチントリートメントは効果がどのくらい続きますか?
- A. 一般的に1〜3ヶ月程度です。シャンプーのたびに少しずつ落ちるため、定期的なサロンケアとホームケアの継続が効果の持続に有効です。
- Q. ケラチンは食事から補えますか?
- A. 毛髪のケラチン合成を助ける栄養素(ビオチン・亜鉛・タンパク質など)を食事から補うことは毛根の健康に貢献しますが、食事から摂ったケラチンが直接毛髪に届くわけではありません。
まとめ
ケラチンは毛髪の主成分であり、施術のあらゆる場面で影響を受けます。ケラチンの構造と性質を理解することで、薬剤選択・施術手順・アフターケアの提案精度が上がり、仕上がりとお客様満足度の向上につながります。