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Column

コラム

2026.07.31

縮毛矯正後のホームケア:美容師が教える正しいケア方法と注意点

縮毛矯正はくせ毛や広がりを改善する施術ですが、その効果を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、施術後のホームケアが非常に重要です。お客様に正しいアフターケアを伝えることは、美容師の大切な役割の一つです。本記事では、縮毛矯正後のケア方法と注意点を詳しく解説します。

縮毛矯正後に気をつけるべき「48時間ルール」

縮毛矯正の薬剤は施術後も数時間〜48時間かけて定着します。この間に髪に折り目やくせが付くと、矯正の効果が弱まる可能性があります。施術直後にお客様に伝えるべき注意事項は以下の通りです。

  • 施術当日はシャンプーを避ける(最低24時間、可能なら48時間)
  • 髪を耳にかける・結ぶ・クリップで留めるなどを避ける
  • 枕に押しつけて折り目が付かないよう注意する
  • 汗をかく激しい運動は避ける

縮毛矯正後に適したシャンプーの選び方

縮毛矯正後の髪はアルカリ性の薬剤によってpHが傾いており、髪が乾燥・もろくなりやすい状態です。そのため、弱酸性(pH4.5〜6.0程度)のシャンプーを使用することで、毛髪のpHを正常範囲に近づけ、キューティクルを落ち着かせることができます。

また、ラウリル硫酸Na(SLS)などの強い界面活性剤を含むシャンプーは、矯正後の乾燥した毛髪にはダメージを与えやすいため、アミノ酸系シャンプーや低刺激タイプを選ぶことをおすすめします。

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縮毛矯正後のトリートメント・アウトバスケアの重要性

シャンプー後は、洗い流すトリートメントで保湿・補修を行います。縮毛矯正後はタンパク質の流出やCMC(細胞膜複合体)のダメージが起きているため、以下の成分を含む製品が効果的です。

  • 加水分解ケラチン・シルク(タンパク質補充)
  • セラミド・18-MEA(脂質補充、CMC修復)
  • ヒアルロン酸・グリセリン(水分保持)

また、洗い流さないトリートメント(アウトバス)も必ず使用するよう伝えましょう。タオルドライ後につけることで、ドライヤーの熱ダメージを軽減し、水分の蒸散を防ぐことができます。

ドライヤーとアイロンの使い方

縮毛矯正後の毛髪は熱ダメージに敏感なため、ドライヤーの使い方も重要です。

  • ドライヤーは毛流れに沿って根元から毛先に向かってあてる
  • 温風の後に冷風で仕上げるとキューティクルが引き締まる
  • ヘアアイロンは使用前に必ずアウトバストリートメントをつける
  • アイロンの温度は150〜160℃以下を目安にする

よくある質問

Q. 縮毛矯正後のシャンプーはいつからできますか?
A. 一般的には施術から48時間後を目安にシャンプー開始が推奨されます。ただし使用した薬剤や施術者の判断によって異なるため、担当美容師に確認することをおすすめします。
Q. 縮毛矯正後にパーマはできますか?
A. 基本的に同日のパーマ施術は推奨されません。矯正後は髪が非常にデリケートな状態にあるため、少なくとも数週間〜1ヶ月程度の期間をあけることが一般的です。
Q. 縮毛矯正の効果はどのくらい持続しますか?
A. 適切なホームケアを行うことを前提に、6ヶ月〜1年程度効果が持続する傾向があります。ただし新しく生えてくる根元のくせは矯正されていないため、定期的なリタッチが必要になります。

まとめ

縮毛矯正は施術後のホームケアが効果の持続に直結します。48時間以内の注意点から、適したシャンプー・トリートメントの選び方、ドライヤーやアイロンの使い方まで、お客様に丁寧に伝えることで、施術効果を最大限に引き出すことができます。カウンセリングの時間を活用して、毎回しっかりと伝える習慣をつけましょう。

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