2026.06.22
ヘアカラーのpHとは?アルカリ性・酸性の違いと正しい使い分け
ヘアカラー剤を正しく使いこなすために、pH(水素イオン指数)の知識は欠かせません。pHを理解することで、薬剤選択・施術手順・アフターケアの精度が大きく向上します。
pHとは
pHとは、水溶液の酸性・アルカリ性の度合いを示す数値で、0〜14の範囲で表されます。pH7が中性、7未満が酸性、7超がアルカリ性です。健康な毛髪・頭皮のpHは4.5〜5.5の弱酸性です。
アルカリカラーのpH
一般的なアルカリカラー剤のpHは9〜11程度です。このpHが必要な理由は以下の通りです。
- キューティクルを開いてメラニン色素を分解する(脱色)
- 染料分子を毛髪内部に浸透させる(発色)
ただし、高アルカリ環境は頭皮・毛髪へのダメージリスクも伴います。施術後にpHを弱酸性に戻すケアが重要です。
酸性カラー・酸性トリートメントのpH
酸性カラー(pH4〜6)は毛髪に優しく、ダメージが少ないのが特徴です。ただし脱色力がないため、明るくするにはアルカリカラーが必要です。酸性トリートメントはカラー後のpH調整に使われ、キューティクルを閉じて色持ちを向上させます。
施術でpHを意識する場面
| 場面 | 推奨pH | 目的 |
|---|---|---|
| カラー施術中 | 9〜11 | 染料浸透・脱色 |
| カラー後アフターケア | 4.5〜5.5 | キューティクルを閉じる・色持ち向上 |
| ホームケア(シャンプー) | 4.5〜6 | 頭皮・毛髪環境の維持 |
REBLOOMはカラー施術中のpH調整をサポートし、施術後の毛髪コンディションを整えます。
REBLOOMの詳細を見るよくある質問
- Q. カラー後に酸性トリートメントを使わないとどうなりますか?
- A. キューティクルが開いたままの状態が続き、色素の流出・ダメージの蓄積・手触りの悪化につながりやすくなります。
- Q. ホームケアのシャンプーはどのpHを選べばいいですか?
- A. pH4.5〜6の弱酸性シャンプーが頭皮・毛髪環境の維持に適しています。高アルカリのシャンプーは毎日の使用には不向きです。
まとめ
pHはヘアカラー施術の品質を左右する基礎知識です。施術中・施術後・ホームケアのそれぞれでpHを意識することで、仕上がりの質と色持ちを大幅に改善できます。